放課後デイサービス 運動療育の方は順調 ドッジボールの逃げ方講座
昨日は運動療育の方の放課後デイサービスでした。こちらにもケンの大好きな先生ができて、昨日もその先生の担当でした。
よく考えられているな、と毎回思っていますが、昨日はまず、ドッジボールの為の逃げ方の練習をしていました。
ドッジボールで相手が攻撃の時、背中を向けて逃げてしまうと真っ先に当てられる。だから、前を向いたまま、後ろ向きに走って逃げる、という説明があり、後ろ向きに走って逃げる練習。それから、ボールがパスされると今度は反対側から狙われるので、くるっと向きを変える練習。ここでも、足を動かさず、その場で回転するやり方を教わっていました。
そこから、実際に先生が両サイドにいて、走って追いかけてくるのを後ろ向きに走りながら逃げる、途中で合図があると向きを変えて、今度は反対側の先生から逃げる、という練習をやっていました。
さらにそこから、強い相手は足を狙ってボールを投げてくるので、低い球を受ける練習。しゃがんで、それと同時に片方の足の膝を地面につけると取りやすい、と実践的に教わっていました。ケンも頑張ってやってみていました。家に帰って試してみると確かにそこで膝をついた方が動きやすいし、次の動きにもつなげやすい。なるほど、運動神経がいい子はこういうことをしてたのか、と納得してしまいました。
そして、実際に足を狙って投げられたボールを受け取る練習。ケンも頑張ってできていました。こういう実践的な体の動かし方を学べるのは本当にいいと思いました。
その後、縄跳びの練習。
以前の記事でも書いた、ゾンビの復活のような跳び方
から、前半のゾンビの復活部分だけは改善されていましたが、なわと共に体を前に二つ折りにして器用に跳ぶのはそのまま。それでも、両足をそろえて同じ場所で跳ぶ、という今日の課題はクリアしていました。
その後、お買いものごっこでお店でのやり取りを学び、終了。
ケンのお気に入りのこの先生は非常にスピード感があり、ケンにぐずぐず言う暇を与えないほどテンポよく進めてくれます。
ケンも機嫌よく、帰宅の途につきました。
もう一つの療育をやめてこちら一本に絞ろうか、という気持ちがまた大きくなってきました。