小児精神科受診 2回目 1を聞いて10を知る先生
週末、2回目の小児精神科受診がありました。
今回はカウンセリングではなく、薬の効き具合の確認のための受診でした。
先生「薬、どうでしたか?」
私「そうですね、初めて飲んだ時に、プラシーボ効果だと思うんですけど、ものすごくお利口さんスイッチが入った状態になって、お手伝いまでしてくれたり、その日は寝るまでお利口さんで穏やかでした」
先生「それはプラシーボ効果ですね」
私「さすがにそうですよね…」
先生「で、今はプラシーボの効果も消えて、特に効いてる感じもしない…?」
私「そうですね、効いてる感じはまだしないんですが…」
先生「でも副作用もない。」
私「そうですね、気分悪くなったりしたことはないです」
先生「ほんとはここで血液検査して血中濃度も見てみたいんですが…」
ケン「!?」
先生「でもそうすると君は次回から来なくなるよね。特に問題ないということであればその検査はまあいいかなと思います。ではもう少し続けてみましょうか、もう今は学校もないから穏やかに過ごせてるかとも思いますが」
というような会話でした。この先生との会話は1を聞いて10を知るというか、私が言いたいことをくみ取って下さる感じで話しやすく感じています。場数を踏んでおられるので、どういう経過をたどるのかよく知っておられるということかな。なんだか気持ちが楽になる、飄々とした不思議な雰囲気のある先生です。
そういうわけで2週間分の薬を追加でもらって帰宅。次回は初めてのカウンセリングがあります。薬の効果が少しでも出てくるとさらにいいなと思います。