なわとびができなさすぎてびっくり@運動療育
今日は帰宅後は運動療育に。先日の放課後デイのようなことにはならず、行きも帰りも自転車で(片道40分)快適に行けました。自転車で移動、と言うのは大きなポイントなのかな。
今日の運動療育ではいくつかの項目をやりましたが、その一つがなわとび。タオル両手に一本ずつ持って後ろから前に回す練習、椅子の上から、重りつきのなわをまなしながらジャンプする練習、等を経て、今日は実際に普通のなわとびで跳んでみます。
幼稚園の年長の時の運動会で、なわとびをしながら走る、という種目があって、なんとなくタイミングはおかしいものの、それなりにできてはいると思っていたなわとび。
が、今日見てびっくりでした。
ケンはなわを後ろから前に回す時に、上体を後ろに大きくそらせています。
そのままなわと共にゾンビのように起き上がり、なわが下に降りる時には体を前に大きく倒していて、前屈の姿勢のまま、ある意味器用になわを跳んでいました。なわとびというより、
前衛的なダンス
か何かのようです。先生たちは大げさなくらいにほめてくれてたけど、私は内心
「いや、こんなの褒めたら本人ができてると誤解するんじゃ・・・?」と。
その後も上体そらし→ゾンビのように起き上がり、そのまま前屈し、体を二つ折りにしたまま器用にジャンプ、を5回繰り返し、「5回跳べた!」と嬉しそうでした。
が、私は「いや、これ、学校でやったらかなり目立つ」と思ってしまい…普通に跳んだ方が絶対簡単な気がするし…先が長い、と痛感してしまいました。
いつも読ませていただいているブログでも、縄跳びが苦手、という記述を見かけることはよくありましたが、なるほど、こういうことか、と納得。協調運動がうまくいっていないということかと思います。同じ運動療育で前にやった大なわは、タイミングに合わせて10回でも20回でも跳べていたので、手と足を両方、と言う部分が難しいようです。学校でなわとびが始まる前にもう少しはできるようになるといいな。
そもそもなわをまわして跳ぶ、という基本的なところはできているので、余計な体の動きをどうにかすればいいだけ…のはず…そこがそう簡単にうまくいかないのが障害の障害たるゆえんということなんだろうな…