ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

ひどいかんしゃくの後、自分から薬を飲みたいと言いだした息子

 昨日は朝からお友達と遊んでいましたが、そのうちに主人の会社で使うタブレットを持ち出して、お友達の家で一緒に遊びたいと。さすがに許可するわけにいかず、断ると、既にお友達には持ってくると話してしまっていたようで一気に大かんしゃくとなりました。

 久しぶりの大きなかんしゃくで、しばらくは「ママなんかもう死んで!自殺して!もういなくなっていい!」と叫び続けていました。

 ここで変に応じると火に油状態になるので、あえて何も対応しないでいると、電気の消えた部屋に自分から入り、何やら静かにしていました。

 やがて出てくると、件のタブレットを見せてきました。そこには「ママごめんなさい だいすき ずっとケンのままでいてください」と。

 そして、「お薬飲む」と自分から言ってきたのでした。ちょうどその日の薬を飲む時間に近かったので、苦い薬を服薬用ゼリーに混ぜて一口に飲んでしまいました。

 穏やかになったところで、

「ケンは怒ってイライラするとママ死ねとか言っちゃうね。でもほんとにそう思ってるんじゃなくてその時だけそう言っちゃうんだよね」と話しかけると、

「そう、イライラしちゃう。そういう癖がついてる」と。

「ママ死ねとか思ってないよ。ママが死んだら困るのは自分だし」と冷静な判断も下せていました。

 自分でも、このかんしゃくの状態はいいものではないと認識はしているんだな、と気づけた出来事でした。

 

 

 

 

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