児童精神科に予約
昨日のお昼前、予約の電話がようやくつながり、担当の方とお話しすることができました。
結果として2週間後の夕方に初診の予約がとれました。
診断の有無を尋ねられ、「睡眠障害で○○大学病院を受診した時に軽度の自閉症スペクトラムと診断された。しかしそこでは睡眠障害の薬が出されただけで、それも全く効かなかったので今は通っていない。ただし療育にはずっと通ってきた」と話すと、
「では今は通院はどこにもしておられないということですか」と。
「はい、持病があるのでそちらの通院はしているんですが、発達障害に関しては通院ができていない状況です。」と答えました。
現在お困りの状況は、という質問には、家での癇癪と、放課後デイの日に必ず荒れるので、そこに通い続けるかどうかと言う点も含めてその対応を知りたい、と答えました。
「ではこの日にいらしてください。ただどうしても混むので、どうしても待っていただくことにはなりますが、お子さんは待てますか?」と。
「はい、待つのは何とかなります」と答えましたが、
「1時間はかからないと思いますが、それなりに待っていただくかと思います。そこは問題ありませんか?」と再度。
このように医療機関から尋ねられたことはなかったなぁ、と児童精神科に電話中の身であることをじわじわと感じました。
待つのは、大変ではあるけれど今まで病院に行って散々経験したことなので、何とかなります。問題はケンが基本的に病院嫌いなことだけど、注射も点滴も採血も絶対ない、と説得するしかありません。逆にこれらが絶対ないと説得できるのは親としてもやりやすいかなと感じました。
持病で通っている病院は、その日の様子によって予定外に採血が入ることなどざらなので、そういう約束ができません。約束してうっかり採血があればもっと大変なことになるし、かといって「採血は、もしかしたらあるかもしれない」と言う状態で病院まで連れて行くのはさらに大変でした。
病院にかかったからといってすべてが劇的に改善するとも思わないけど、少なくとも私の指針ができればと思います。今はあまりにも手探り過ぎるので、間違った方に進んでいるのであれば少なくともそれを知りたいという思いがあります。無事に予約できてとりあえずよかったです。