ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

不穏…軽く登校渋り

 昨日、今日と朝から軽い登校渋りが起こっています。その原因は、本人は「ママとバイバイするのがさびしい」と言っているけど、話を聞いてみると席替えして仲良しだった男の子と離れてしまったことが原因のようです。

 そして今度隣になったのは、しっかりした女の子。「ライバルだから全然なかよしじゃない」と。ライバルの意味を分かっているのかどうかちょっと疑問ですが、結果としてなじめずにいるようです。

 そして、「ケンは何にもしてないのに、先生にめっちゃ怒られた」と訴えてきました。しかしよく話を聞いてみると、クラス全体として先生に叱られただけで、別にケンが何もしてないのに特別に怒られたというわけではないようです。そもそも先生がクラス全体に叱るのも、別に今日が初めてではないはず…過敏ぎみな性格がさらに強まってきているようにも感じます。

 さらに、ケンの訴えによると、金曜日の朝に、私が登校時のルーティンをちゃんとやらなかったと。

 下駄箱が並ぶ下足室を、あちらとこちらで並行して歩きながら、下駄箱の間のお互いの姿が見えるところで手を振る、というルーティンを、私はきちんとこなしてるつもりでいましたが、ケンによると金曜日の朝は最後の下駄箱のところで私が手を振っていなかったとか。

「ケンとっても怒ってるんだよ!」と訴えていました。

 

 日常的な生活の中では、ASDの特性をそれほど感じさせなくなりつつもあるケンですが、こういう姿を見るとやっぱり診断されただけのことはあるなぁと実感してしまいます。

 

 登校渋りがこれ以上悪化しないといいけど、不安だなぁ。

 

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