ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

入学前にやったこと

 ケンの登校渋りに私も半日落ち込んで過ごしたものの、帰りは「学校超楽しかった~」と上機嫌で。行ってしまえば楽しいんだけど、という状態のようです。明日はどうなるかな…

 自分の為の記録もかねて、入学前にやってみたことを書いてみたいと思います。

●公文 初めてのことが苦手なケンは、できることでも初めてだととりあえず『できない』と言ってしまいます。文字を覚えたのは3歳ごろですが、それを人の指示を受けて書く、ということが苦手なようだったので年長から公文式教室に通い始めました。ざわざわした教室、というものに慣れる機会にもなり、計算も得意になり、よかったと思っています。

●運動療育 これも同じ理由で年長から始めました。幼稚園で鉄棒でも縄跳びでもなんでも最初は「…できない」といってしまい、よく観察して、できるかも?と思えるとやり始める、というような指摘が年少の際にありました。学校での跳び箱、マット、やればできることでも「できない」と言ってしまうと思われたので、通い始めることに。

 上記二つを始めることは、新しい場所が苦手なケンにとって挑戦でしたが、「新しいことを始めること、新しい場所に行き始めること」そのものへの抵抗を減らせたようにも感じています。「人生には新しいことというものはつきものだけど、やってみると楽しい」みたいな気持ちを抱いてほしい、という親としての期待がありました。

 

●雑誌 小学1年生購読 こちらは年間予約もして、4月号から読み始めました。4月号は当然ですが3月に出るので、「がっこうとくしゅう」などの写真を見てシュミレーションすることができました。

●こどもちゃれんじ~ちゃれんじ1ねんせい ケンは0歳の時からこどもチャレンジをやっていて、そのまま継続。やっぱり入学特集で小学校のことを色々と紹介してくれていました。

 

●通学路を歩く 道路の様子を知るため、通学時間に何度か歩きました。

●幼稚園で、学校体験に4回ほど連れて行ってくれた これは幼稚園の行事ですが、実際に授業も体験でき、よかったです。ただし実際にはケンはここでまた声を出さずに泣いてしまい、私の不安の一つとなりました。このことも後程書きたいと思います。