ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

家での荒れ具合

 入学式以来、朝はともかく、帰ってくる時は上機嫌で「楽しかった~」と帰ってきます。話を聞く限りでは、幼稚園が同じだった男子二人、女子一人とグループを作り、毎日遊んでいるようです。ちなみにこの女子というのが、ケンが幼稚園で初めてできたお友達でした。幼稚園ではその後、男子と遊ぶことが楽しくなったようであまり名前を聞くことも減っていったけれど、ここにきてまた仲良くなったようでした。男子3人、女子1人というのがドラえもんのび太たちや、コナンの子供たちのようで面白いなと思いました。

 

 そんなこんなで帰ってくるまでは上機嫌なようですが、帰宅すると

●まず、制服を脱ぎ散らかす。しばらくは下着で過ごす。

●大好きなユーチューバ―、ヒカキンの動画をしばらくは見ている。話しかけてもなかなか返事をせず、周りを遮断している感じ。

●ちょっとしたことで怒りだす。あるいは泣き出す。体育座りで落ち込む。

●姉がいるが、少し注意でもされると「おまえは黙ってろ!」、「ばか」「黙れ」「このやろう」などと暴言を吐く。

●晩ごはんのメニューが気に入らないと(たいていは気に入らない)、「食べない」と部屋を出て行こうとする。

●寝る直前などの変な時間にアイスやお菓子などを要求し、与えないと泣き叫ぶ。あきらめるまでに時間がかかる。

●姉と私が話しているとやきもちを焼くのか隣で怒りだす。

 

といった状態です。逆に、

●オセロで対戦する。

●将棋で対戦する。

●公文の宿題をする。

●ヒカキンの動画を見る。

●大好きなポケモン・ガオーレのディスクを整理する。

 

といったことをやると、機嫌を直すことができます。

 

 療育で相談してきた限りでは、学校で、本人としては楽しんではいても、やはり疲れているので、その反動が出てしまうのでは、ということでした。またケンについては「過適応」「過剰適応」の心配をしているとも言われました。

 

 また睡眠障害があるものの、学校で疲れている分、以前よりは早く寝るようになりました。ただ、今でも一人で寝ることはできず、寝る前に

●歯磨き

●オセロか将棋、もしくは両方

●絵本もしくは雑誌を読む

●腕枕で寝かしつける

というルーティンを作り、何とか寝かしつけている状態です。ほっとくと絶対に自分で布団に入るようなことはありません。これも、そろそろできるようになってくれれば、と思うものの、とりあえず見通しは立っていません。