ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

登校渋り再び…

今朝はまた、起きた時から「学校こわい」「運動会の練習がいやだ」「先生が厳しい」「体育が3時間もあるからいやだ」と。 色々話を聞く限り、やっぱり小学校で初めての運動会が負担になっているようです。何とかなだめすかして家を出ると、マンションの前で隣のマンションのなかよしの男の子とばったり。そのまま二人でおしゃべりしながら登校し、私は一歩後ろで見守っていました。

 

 そのままスムーズに学校に入れるかなと思ったものの、校門を入ったあたりで私と手をつないできて、「やっぱり学校いやだ」「こわい」「ママとバイバイしたくない」と。「ケンはいつもこわいこわいっていうけど、やってみたらなんでもできたでしょ?運動会も大丈夫だよ」などとなだめすかして下足室へ。そこまで行ってしまうと、いつもの下足室の靴箱を使ったルーティンに乗り、流れでそのまま涙目になる間もなく教室に行くことはできました。

 

 帰りは機嫌よく、隣のマンションのお友達と遊ぶ約束までして、まさに帰宅してランドセルを玄関先に投げてお友達の家に。私は下校時も途中まで迎えに行っているのですが、私を見ても別に喜ぶでもなく、二人で「帰ったら遊ぼうな!」と盛り上がっていました。

 

 友達の家で遊ぶはずが、その子が母の日コンテストに出した絵が近くのマーケットに飾ってあるとかで、二人でそのマーケットまで見に行ったり、2時間ほど楽しく遊んだあと、帰宅してケンは即昼寝。3時間近くも寝た割に、夜もそこまで遅くならずに寝てしまいました。やっぱり、運動会の練習で心身ともに疲れているんだろうな。

 

 登校渋り、今日は渋った今日は渋らなかったと一喜一憂しても仕方ないけど、朝から「行きたくない」と言われるとやっぱり親として不安に思ってしまいます。こういう時に通級支援を受けていたら、学校でも何かいい言葉がけをしてくれるのかな、と思ったり。運動会は今週の土曜日です。でもそれが終わっても、他にも行事はあるし、こうやって綱渡りのように1年を過ごしていくしかないのかな。