校門で泣き叫んでいた子 その後
先ほどケンを迎えに、学校近くの交差点まで行って待っていると、同じようにそのあたりで待っていたママさんたちの一人に、
「いつも送り迎えされてますよね」と声をかけられました。
「そうなんですよ~」
「うちもなんです~朝はパパなんですけど」と何となく話しているうちに、そのママさんが朝校門で泣いていたお子さんのママであることがわかりました。
「朝校門で泣いちゃって入れなかった、●●ちゃんのおばあちゃんに連れてってもらったって主人から聞いて、おばあちゃんにお礼を言おうと思って」と話しておられました。
話を聞くとそのお子さんは連休あけの頃から登校渋りが始まり、運動会もあってだんだんひどくなってきたとのこと…
家も我が家と同じ方向であることがわかりました。ということは、この間先生とお父さんに挟まれるようにして、嫌がりながら登校していたお子さんはまた別の子と思われます。 1年生の今の時期というのはやはりある程度の人数、登校渋りがみられるということなんだろうなと思いました。 うちはなんでもすぐケンのASDと結び付けてしまうけど、それに関係なくある程度はいる、ということなのかなと思います。
うちの登校渋りのことも少し話すと、
「まだまだ先は長いのにもう不安でいっぱいだったけど、お仲間がいてちょっとだけ安心しました」と。ケンのASDのことは今日は言いそびれました。
今日お話しできて一番よかったことは、そのお子さんも家に帰ってくる時は「学校楽しかった」と笑顔だ、ということを知れたこと。
「行ってしまえば楽しめるのに…毎朝毎朝泣かれて、親の方が心が折れる」とも言われていて、共感。
今日、先生方が何も対処されていなかったのは、あそこまで校門で泣く、と言うことが初めてだったからか、と何となく納得。
明日は、泣き叫ぶことなく行けたらいいなとよそながら願ってやみません…