友達5人で登校→最後はいつもの儀式
今日は家を出てすぐ隣のマンションに住む友達と合流し、その先でもまた1年生の女子二人と合流し…とやっていくうちに総勢4人のお友達と登校することができました。登下校グループが同じなのでクラスが違う子もみんな顔なじみです。
女子たちが「ねえねえケン君ママ~」といろんなお話をしてくれるのを聞きながら、前をちょろちょろするケンたち男子二人を目で追いつつ付き添い登校。ケンは4人も友達がいたことでもう完全に学校モードになっていて、顔つきが違います。いわゆる、外面モード。
このままこの5人で登校できないかなぁと思ってケンに聞いてみると「ブラック」という返事。よくわからないけど、最近子供たちの間で流行っているのかな?要するにいやだということのようでした。ここで無理強いして登校渋りにつながるのも嫌なので、そのまま女子たちとおしゃべりしながら学校まで。
校門のところでやはりケンは友達と離れて手をつないできました。テンションも一気にダウン。そして下足室ではいつもの儀式を手早くして、教室へ。今日は下足室で私から離れるのも一瞬、靴箱と靴箱の間で私の姿を確認するのも一瞬でした。別にやらなくてもいいんだけど、やらないとなんだか落ち着かない、だっていつもやってるから、という感じ。
登校渋り対策のルーティンだけど、最近は「これをしないと安心して学校にいけない」っていう足かせになりつつある予感も。先週、ケンと話し合って、6月からは校門でバイバイにしてみよう、と決めています。今日のような感じでみんなで行ければ問題ない気もするけど、このいつもの儀式が足かせになる不安も。またいつ、登校渋りになるかわからないので、安心材料としてこのルーティンもキープしておきたい気もします。
子供の成長、発達をもっと信じてあげられたらいいんだろうけど、ついつい身構えてしまう親です。過保護と、必要なケアの境界ってどこにあるんだろうな、と思ったり。入園相談の時に「あなたが手を離せばこの子は伸びる」って言われたこともいまだに心に刺さっています。幼稚園で母子分離して一気に成長したのでそれは事実だったと思います。しかし今無理をさせて、将来的に二次障害などが出てくるのも怖い…手探りの日々です。