ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

今回も義兄は借金を踏み倒した

 主人に毎回細かいお金を借りる義兄。積もり積もって大きな金額になっています。

 「6月10日には絶対に、何があっても100%全額返す」と言っていましたが、昨日になって

「6月20日には絶対に(以下同文)」と言いだしました。

 もともとこの日付は5月31日だったし、その前は5月20日でした。

 返す気が無いから100%全額、と毎回言い切るのだと思います。

 

 そしてうちの主人はそれを毎回、信じようとします。「返すと言ってるのだから、今度は返してくれるはず」と言います。

「毎回毎回同じことを言ってるのにどうしてまだ信じようとするのか理解不能」と私が言うと、

「返すと言ってるんだから、その気持ちは認めるべきだ」と言います。

 自分のアニキのことを自分が批判するのはともかく、私が酷評することが気に入らない、と言うことも当然あるようですが。

 

 私は自分が、ただでさえケンの育児で暗中模索状態なのにさらに義兄のストレスまで加わって…と思ってきたけれど、よく考えればケンの状態と義兄のこの状態は関係があるのでは、と思えてきました。つまり、ケンの父親が相手の言うことをうのみにすることに原因があるのであり、このうのみにする態度も、やはり特性から来ているのでは、ということです。遺伝なのだろうと思います。

 

 義兄には、このような特性を感じたことはありません。しかし、義兄はいわゆる「呼吸するように嘘がつける人」です。色んな人にお金を借り、返済のことでもめると携帯を変えて音信不通になるとか普通にやります。そうするとそういう人たちは弟である主人に連絡してきて、主人が連絡係にされてしまいます。主人はいつも義兄に意見をするけれど、主人の言うことを素直に聞くような義兄ではないので、結局主人が板挟みになっています。自分が相手に対して何か悪いことをし、相手から主人に連絡が来た場合、義兄は常に自分が被害者だと主張します。その一件だけではどちらが本当のことを言っているのかわからなくても、同じようなケースが何件もあると、やはり義兄が嘘をついてるのだとしか思えません。

 

 主人は自分が嘘をつけない特性を持つだけに、他人が嘘をつくかもしれないという発想がないようです。自分が嘘をつかないということ自体はいい性質だと思うけど、他人が嘘をつく可能性に思い至らないということは、確実に問題です。三つ子の魂百まで、で主人は小さいな頃からお兄ちゃん子で、今でも義兄が大好きなようですが、義兄のこの性格を見る限り、小さな時から適当に嘘をつかれているのだろうな、と。同時に、主人のような嘘を簡単に信じる弟がいたことも、今のこの義兄の嘘をつきまくる性質にもマイナスの影響を与えているのかもしれないな、とも思えてきます。

 同時に義兄は反社会性人格障害なのではと思うこともあります。

続きます

 

 

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