ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

デイの先生たちから子供自身に電話→デイ再開へ

asdtotomoni.hatenablog.com

の続きです。

予定通り担当の先生から電話がかかってきて、ケンに替わります。

普段の家での幼い口調とは別人のような、友達と話す時の口調で話すケン。先生に対してあまりにもタメ語で私がハラハラしていました。

途中でケンの大好きな先生にも変わってもらったりして、最初は

「行かないよ」と答えていたケンが、

「明日行くから。明日会おうぜ」とか言いだしていました。(私はタメ語にハラハラ)

結果、ケンの好きな先生との間で話がまとまったようで、私に替わることもなく電話が終わり、

「ケンやっぱり明日行くから。今度からずっと行く。先生が来てねって言ってた~。明日行ったら○○先生もいるって。運動会のお話聞かせてねって言ってた~」とまた幼い口調に戻って報告してくれました。

 

さすが百戦錬磨の先生方、あっさりケンをその気にさせてくれたようです。

とりあえず明日は雨も降らなさそうだし、無事に行ければと思います。

 

もう、親をはさまずに直接子供が説得されるような年になったんだなぁとちょっとしみじみ。

 

ただ、先生方に対する言葉づかいがかなり気になりました。家でのしゃべり方とは声の高さも、もはや発声方法まで違っていそうな声です。学校の友達ともそういう声で話していて、言葉づかいもものすごく悪いです。周りのお子さんも友達同士ではそんな感じで話しているようですが、変に大人びたような話し方な気がします。

「おいおまえ、ヒカキンって知ってるか?」(ケン)

「しらねーよ」

「俺マイクラの動画が好き。おまえ見たことないのか?」

「誰だよそれ、しらねーよ。」

といった会話をしていました。家ではおまえとか、おいとか使ってる人はいないんだけどな…自分のこともいまだにおれとか僕とか言えなかったのに、いつのまにか外では俺になっていました。うまく周りに合わせているとみるべきなのかな。ケン自身には遅延エコラリアと思われる、ヒーローのようなしゃべり方の癖もあるので、とにかく偉そうに聞こえてしまってハラハラします。

 

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