寝坊した日は修羅場
昨日の金曜日、ケンが入学して初めて、私が寝坊してしまいました。普段起きる時間よりも30分遅く起きてしまいました。
大急ぎで子供たちを起こし、ケンの支度。普段6時50分に起きているケンですが、完全に目覚めた時点で7時30分。「あと25分でもう学校行くから急いで準備するよ」というと「早すぎる!」と。
こういうイレギュラーなことが苦手なことは百も承知なので、寝坊などはしないようにかなり気を付けていたつもりなのに、疲れがたまったのか、低気圧のせいか。
とにかくぐずぐず言うケンを支度させ、普段より8分遅く出発。いつも会うお友達は誰もおらず、そもそも小学生の姿も見えません。
「ちょっと急いでいくよ。でも大丈夫、ぎりぎり間に合うはずだから」と言っても、雨の中、ケンの足は遅れ気味。
「遅れるんだったら学校行きたくない。」と立ち止まりそうになるのを、
「大丈夫、ぎりぎり間に合うから」とせかし、手を引いて急ぎ足で歩きます。
「○君も△ちゃんももういないし、行きたくない」と何度もぐずり、ついには「今日はいかない」と立ち止まってしまいました。何をどう説得しても、「もういい!」と話にならず、癇癪寸前。
が、ちょうどその時、曲がり角の先に黄色いランドセルカバーを付けた子供たちが3人歩いているのが見えました。
「ほら、追いついたよ、あそこに3人も1年生がいるよ!」と言うと、のろのろと歩きだし、
「あ、その前には○君がいる!」と気が付くと、急に元気になって
「○!」と呼び、○君が気が付いて手を振ってくれるのを笑顔で追いかけていきました。
その後は、そのお友達と、その前にいた△ちゃんと3人で笑顔で登校することができました。
以前ならそのまま登校渋りになりそうなシチュエーション、でも友達がいる、ということだけで乗り越えることができたことに成長を感じました。
そして、寝坊は二度としてはいけないと改めて痛感。目覚ましと携帯、両方アラームかけてたのにな…