明日は入学式 学校のありがたい配慮
入学式が明日に迫って、息子以上に緊張しているかもしれません。 ケンが通う予定の学校は配慮があるようで、明日の入学式本番前に一度会場を見せてもらうことができました。
3月の30日に学校・区の担当者との間で三者面談があり、その際に「前日に会場をお見せすることができる」と打診がありました。
初めての場所が苦手なケンにとってはありがたい配慮です。
同時に、他のお子さんといっしょではなく、時間をずらしてそれぞれ個別に見せる、と言われました。これも、会ったことのない友達と一緒にその時間を過ごすことで余計な不安を抱いてしまうかもしれない息子にとってはありがたい配慮です。
ケンは、3月にあった幼稚園の卒園式ではびっくりするほど堂々として、立派な態度で入場し、証書を受け取り、歌を歌い、最後まで問題なくその場にいることができました。ほんの1年半ほど前には考えられなかったことです。幼稚園で発表会などを体験することで場馴れしてきてるし、明日の入学式も大丈夫かな、という期待と、知っている友達や先生に囲まれた卒園式と、初めての子供たち、先生ばかりの入園式は同じではないはず、という不安がせめぎ合っている感じです。
彼の特性上、親と離れてしまうと、先生の言うことを聞いてきちんとやりたい、というこだわりが優先されるはずなので、最大の難点は受付の後、親子が離れるところかな、と思っています。
小学校の教頭先生にはアレルギーに関する面談の時もお世話になりましたが、会場を見せていただいたのも教頭先生でした。準備中の会場に案内していただき、「ここから入って、このあたりに座るんだよ。お母さんはあの辺にいるよ」と説明してくれました。「明日はぼくが司会だから、ぼくもここにいるからね」とも。ケンも合計3度ほど会ったことになるので、知っている先生が一人でもいることで、安心につながるといいなと思います。