ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

保健室

 今日は運動会の代休でお休みのケン。一度いつもの時間に起きてきたものの、昨日一昨日の疲れが残っているようで二度寝入りしてしまいました。

 この間、授業参観があった時に、クラスに「学校探検」の絵が貼られていました。

 子供たちが学校を探検して、特に印象に残ったところを絵にかき、一文を添えています。

 

 見ていくと、

「ぷうるがありました」

「としょしつがありました」

「きゅうしょくしつがありました」

「ぐらうんどがありました」

等がほとんどの中、ケンの絵は

 

「ほけんしつがありました」

とあり、学校の廊下と、保健室のものらしい扉が描かれていました。

先生のコメントが

「ほけんしつのばしょがわかって あんしんだね」と。

ケンは持病があり、4月以降すでに2回、保健室のお世話になっているそうです。が、こんな絵にまで保健室とは…クラスで他に保健室の絵を描いている子はおらず。ケンの中で保健室は持病で(痛みを伴います)困った時に助けてくれる安心できる場所なのかなぁ。ちなみにこの持病は保健室では対応できる種類のものではなく、症状が出る→保健室に行く→先生は即私に電話→早退するかどうかを決める→ と言う流れになり、保健室でしばらく寝たら治った、と言うような体験もまだしてはいません。それでも、安心できたのかなぁ?病院はあんなに大嫌いなのに…?と不思議な気持ちになりました。

 子供の絵と言うのは子供の心理状態が現れる、とよく言われるけど、ケンが3歳の頃まで、ケンの描く絵の中では私がとても大きく、そのおまけのような形で、4分の1くらいの大きさで自分をその横にくっつけて描いていました。この頃は確かに母子分離ができてなかったな。最近はお友達と一緒の絵を描いても自分だけ2倍くらいの大きさに描こうとします。一度、お友達に挙げる予定の絵で、自分を2倍の大きさにしてたので「どうしてケンだけそんなに大きいの?」と聞くと、その時にはっと気づいたようで、それ以来同じ大きさに描くようになりました。でも今でも家族の絵を描くと、私が真ん中で、主人ははしっこで姉といっしょ、自分は私にくっついた状態で描きます。子供の絵について色々学んでみたい気がします。