ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

放課後デイを嫌がって、学校にも行かないと言い出す

 今朝は朝から雨。今日は放課後デイの日ですが、雨だと自転車で行けず、電車で行くので時間が間に合わず、遅刻になってしまいます。また友達と楽しく帰りたいのに、途中でむりやり分かれて先に帰る必要があります。

 それが理由なのか先週はデイでもずっと機嫌が悪く、帰り道でプチパニックのようになってしまいました。

 

 そして本人はそのことをよく理解していて、軽くトラウマになっているようで、朝から

「今日は〇〇(デイ)は絶対行かない」と訴えます。

「雨降ってる日は無理。雨じゃない時は行けるけど」と。

そのうち「おなか痛くなってきた。もう今日は学校も行けない」と言い出したので、デイのことは雨が降ってたらお休みでいいから、学校はそれとは別だよと話し、しぶしぶ登校。

 

デイには先週、時間を少し遅くしてもらえるか尋ねていて、その返事を今日もらえることになっていたので電話をして尋ねるも、やはり無理と言われました。デイは基本個別なので、時間枠に限りがあるので、6月なんていう中途半端な時期に時間帯の変更はやはり難しいようでした。

 

先週みたいに道で癇癪起こしても困るし、それが学校への行く気分に影響を与えるようでもいけないので、今日は雨だったら休むかもしれない、と言う連絡をしておきました。

 

もともと、ケンが友達4人と遊びながら時間をかけて帰ってくる、ということを全く想定せずにこの時間に決めていました。まさかそういう風になるとは思っていなかった。だからこのこと自体はとても嬉しいのですが、「学校で頑張っている分、本来の自分を出し、発散する」ことを目的に通っているデイがこのような悩みの種となるとは。

 

3歳の時から通っていて、先生方もケンの特性をよく知っておられる療育です。心理士の先生などもおられ、先日の学校での面談で、やはり学校には専門的な部分を期待することはできないと認識してしまった以上、やはりこういう施設とはつながりを保っていたいのだけれど。いいことも悪いことも、子供は親の予想通りには動かない、と言うことを実感しています。

 

 

 

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