結局いけなかった放課後デイサービスと、ケンが見せた寛容さと
今日は結局雨もやまず、帰宅してから電車で行くとなると間に合わない為、かなり揉めたものの、デイサービスの先生に相談したところ、そのような状態であれば無理はさせない方がいいとのアドバイスもいただいて、お休みに。
一度何かうまくいかないことがあると二度と行かない、という方向になりやすいので難しいです。
そもそもおそらくはかなり学校で疲れているので、自転車ではなく電車と歩きで、下校後すぐに、と言うこと自体が無理があったのかもしれない、という話になりました。
また担当の先生から、「きちんとケン君の運動会のお話を聞いてあげていればよかったと後悔しています」と言われました。もともと、きっかけは運動会についての話を誰がするかというところから大きく崩れたものの、それ以前から既に機嫌はかなり悪かったので、それは別に原因ではないと思う、という話はしました。
あまりこじらせずに、来週は行ければと思っています。
一方で今日はケンが珍しく寛容さを見せてくれるできごとがありました。ケンの下校前、仕事が一段落した私は、新しくオープンした珍しいお惣菜のお店に行って、子供たちが前から食べたがっていたお惣菜を買いにいくことにしました。出たのがそもそもぎりぎりの時間だったこともあり、また向こうで変に道に迷ってしまったこともあり、やっと正しい場所がわかったものの、ケンの下校に間に合わない、ということで、買い物は断念。本当にぎりぎりで下校に間に合って帰ってきました。
そのことをケンに行って「ママ今ちょっと落ち込んでるんだ」というとケンは「でも、ママがそれを買ってあげようと思ってわざわざ行ってくれた気持ちだけで嬉しいよ。だからいいよ」と言ってくれました。
私なら「もっと早く出かければよかったのに」などと小言の一つも言いそうでしたが、寛容な言葉にびっくり。どこかで聞いて覚えたセリフを活用したものかもしれませんが(可能性はかなり高い)、そういう発想を身に着けてくれていただけでも嬉しかったです。