「姉の誕生日にパパがいない」でかんしゃく
明日はケンの姉の誕生日。ケーキの予約などを手配していました。
が、当日は主人が泊りの出張で、家には帰れないことになりました。そのことは主人が前もって上の子に話し、上の子も特に気にせず納得。
しかしそのことをケンは今日まで知らず、今日になって知ってしまったのです。
仕事をしている以上、しかたがないことだし、主人も上の子も「まあ残念だけど仕方ないね」くらいにしか思っていなかったのに、ケンが予想外の反応を見せました。
ケンの頭の中では「みんなで誕生日を祝って、ケーキ」という思い込みがあったようです。ただし実際には去年のケンの誕生日にも主人は出張で、その時はかなり前から言ってあったからか、特に問題にはなりませんでした。要は、誕生日に父がいないことそのものというよりは、予想していたのと違う、ということが我慢できないようです。
これは確かに特性であり、前もって言っていれば防げたかんしゃくではあるので、言っていればよかった、という話ではあるのだけれど…
それだけのことなのに私や姉本人に暴言を吐き、「もうケーキなんていらない。食べたくない」と言いだし、荒れて部屋を飛び出すケン。ケンにとってはそれだけのこと、ではないのだから、と反省するしかありませんでした。しかしなんだか気持ちが疲れてしまいました。ケンも、ここしばらくかんしゃくがあまりに多いように感じています。学校生活にも慣れ、そちらは問題なくこなしているように見えて、やはり疲れがたまっているのか。
その後、クールダウンしたケンが「まま、だいすき。おねえちゃん おたんじょうび おめでとうございます。みんなだいすき」と書いた手紙をくれました。これから、ケンのお小遣いで上の子へのプレゼントを買うのにつきあいます。本当はお姉ちゃんが大好きなケン。かんしゃくがなければ、みんなでもっと気持ちよく過ごせるのになぁ。
私も、去年ケン本人の誕生日に主人がいなくても何も問題なかったことから、油断していたことを反省。あそこまでの反応を見せるとは予想外でした。お互い疲れるので、地雷を踏まないようにもう少し気を付けなければ。