ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。

放課後デイでの不安定さ

 今日は、「先生と約束したから」と意外とスムーズに放課後デイに行けました。雨では無かったので自転車で行けたのも大きかったと思います。

 個別療育中は私は別室で待っています。

 個別療育が終わり、フィードバックの時間になってケンと先生が私たちの待つ部屋に入ってきます。

 部屋に入ると態度悪い感じで床に寝転がり、「先生と話すなよ!」といきなり威嚇してきます、もう一人の先生が「ほらママにそんな言い方しません」と言いながら、遊戯室の方へ連れて行ってくれ、その間にフィードバックを。

 先生のお話では、ケンは非常に不安定で、何を言っても「めんどくさい」と答え、やろうとしない。先生側も、今日は課題というよりは対話をしようと決められていたそうで、学校のことなどを根気よく聞いていくと、ようやくまともな会話ができるようになったそうです。

 学校ではこれをした、これができた、という話をケンから導き出し、それをほめる、と言うことを繰り返し、ゆくゆくは学校でこんなことがあった、嫌だった、と言う話もできるようになることを目指す、と言っていました。

 学校でこんなことがあった、嫌だった、と言う話がでるようになれば、それに対してアドバイスをしたり、受け止め方を教えたり、気持ちを共感したりできるようになる、との話でした。

 

 学習面のフォローは不要なようなので、当面そこに集中する、その際に、TPOに合わせた言葉づかいもできるように指導していく、とも言われました。

 

 ケンにとって放課後デイは、3歳から通った療育と同じ場所、同じ先生方なので、学校よりはずっと家に近い存在で、かなり地が出せます。それを生かして、今後は接していきたいと言われました。

 

 ただ、今日のデイでの態度はほとんど家での態度と変わらないくらい、悪かったです。気が緩んでいるのか、学校での反動なのか、情緒面で何か課題があるのか。

 

 遊戯室では他の知らない子供たちがいて、そこに入ることはせず、他の先生の掃除のお手伝いをしてたわしで洗面台まわりを洗っていた、と聞きました。デイで、今までのお友達がいない、ということで、そのことモストレスになっている可能性も高そうでした。

 

 帰り道でも目につくものすべてを「欲しい」「食べたい」「買って」と言い、さすがに拒むと怒り出す、という状態で私もイライラしながら帰宅。不機嫌さは夜まで続き、なんだか疲弊した一日となりました。

 

 

 

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